デジカメオンライン

2009年07月03日

皆既日食や太陽をカメラ(デジカメ)で写真撮影する方法

日本では46年ぶりという7月22日の皆既日食をカメラで撮影しようと考えている方のために、太陽の撮影方法をご紹介したいと思います。



まずはじめに、太陽は携帯電話や通常のコンパクトデジタルカメラでは撮影できません。太陽を直接肉眼で見ると失明の恐れがあるため皆既日食観察には専用フィルターが必要なように、カメラで直接撮影すると機械が故障する恐れもあるため専用のレンズフィルターが必要となります。

皆既日食を撮影するにはデジタル一眼レフカメラ(フィルム一眼レフカメラ、マイクロ一眼カメラ)がベストです。というよりも、レンズにNDフィルターという光量を抑える減光フィルターを装着することが必要になります。特に太陽光は強烈な光量ですので効果の高いNDフィルターが必要。代表的なものがケンコーのND400プロフェッショナルですね。皆既日食特需で既に売り切れているお店もあるようですが、 ValuMore!(バリューモア) では現在も販売されているようです。ただ、ND400だけでは減光しきれない場合もあるため、通常はケンコーのPRO1D プロND8と2枚重ねて使うのが基本撮影テクニックとなっています。

レンズフィルターはフィルター径により数種類ありますので、交換レンズの口径にあったサイズを選ばないと装着することが出来ませんから注意してくださいね。あと、NDフィルターでは人間の目に有害な赤外線をカットできません。肉眼用に転用することは瞳に危険ですのでお気をつけください。

交換レンズと言えば、やはり皆既日食撮影には望遠レンズがかかせません。望遠レンズは最低でもAPS-Cカメラで250mmくらいの焦点距離は欲しいところです。

より太陽を大きく撮影したい場合はフルサイズカメラよりAPS-Cや(マイクロ)フォーサーズのカメラが有利です。APS-Cでもニコンやソニー、ペンタックスよりキャノンのほうが少しだけ撮像素子面積が小さい=望遠に強いため、日食撮影用にデジタル一眼カメラを新規購入される方は、オリンパスかパナソニック、キヤノンを選ぶのがいいかもしれませんね。

カメラボディと望遠レンズを購入して、サイズの合った減光能力の強いNDフィルターを2枚重ねすれば皆既日食撮影準備は完了、あとは当日のお天気次第です。世界をまたにかける皆既日食カメラマン、いわゆる日食ハンターの方も、これから日食ハンターになられる方も、日本で46年ぶりにみられる皆既日食の写真撮影が成功するようにお祈りしています。

そして皆既日食のコロナの輝きによるダイヤモンドリング現象を利用して恋人に告白を考えている方、あなただけの沢尻エリカ様をゲットできることをお祈りしていますよ(笑)。


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