デジカメオンライン

2010年03月01日

キヤノンiVIS HF M31がネット通信販売で安い理由

2月19日に発売されたばかりのキヤノン製ビデオカメラ iVIS HF M31 が安くなっていますね〜。


Canon フルハイビジョンビデオカメラ iVIS HF M31 レッド IVISHFM31RD (内蔵メモリ32GB)


発売されたばかりだと言うのにネット通販価格では既に6万円台前半の激安価格。もうすぐ5万円台に落ちそうな気配も・・・・。本当にキヤノン製ビデオカメラは安くなりましたよね〜。

ビデオテープ記録時代のiVISといえば高画質なハイビジョン動画でビデオカメラ業界をリードしていたんですが、最近はソニーの「裏面照射型CMOSセンサー Exmor R」と「超強力手ブレ補正機能 アクティブモード」という2大新技術の前に後手後手状態。今回のiVIS HF M31のウリは「パワードIS」と「タッチパネル液晶モニター」ですが、パワードISはともかく今更タッチパネルというのは・・・・。しかも今春のトレンドである広角撮影においてもソニーやパナソニックに負けていますからねぇ。他社の後追いばかりでなくもう少し新しい新技術も搭載して欲しいところです。


キヤノンに限らず最近のビデオカメラの価格は下落傾向。理由としては、

・ コンパクトデジタルカメラ動画の画質の向上
・ 画質に勝るデジタル一眼レフカメラ動画の登場
・ 2万円程度の超小型ビデオカメラの発売
・ フルHD時代になり新機種買い替え意義の低下

などが考えられます。

最大の敵はコンパクトデジタルカメラ。コンデジ動画でもテレビコマーシャルが撮影できる時代ですからね。フルHD動画撮影に対応したカメラも増えていますし、携帯性に勝る小型軽量コンパクトなデジカメ動画で満足という人は多いでしょう。

デジタル一眼(レフ)カメラのハイクオリティーなフルHD動画撮影機能も脅威。画質、特に高感度画質に関しては家庭用ビデオカメラはもちろん業務用ビデオカメラですらまったく太刀打ちできないわけですから。

2万円も出せば購入できる低価格ビデオカメラも価格下落に一役かっているはず。画質はそれほど良くはありませんが、コンデジよりも更に小型軽量なカメラも多いですし。

あとはフルハイビジョン動画が撮影できて当たり前の時代になり、わざわざ買い換えなくても一世代前のカメラで十分満足できる画質になったというのも大きいですよね。各社便利機能を追加してアピールしていますが、画質だけならそれほど大きくは変わりませんし。特にソニーの「裏面照射型CMOSセンサー+アクティブモード」搭載ビデオカメラを所持している人はまだまだ買い換える必要がありませんからね。


コンパクトデジタルカメラの動画画質が更に向上し、デジタル一眼(レフ)カメラ動画の使い勝手が更に向上すれば、携帯性や画質で劣る家庭用ビデオカメラがよりいっそう窮地に追い込まれるのは確実。売るために販売価格を下げざるを得ない状況はまだまだ続きそうな予感です。昔は10万円前後が相場だったフルHDビデオカメラですが、これからは5万円前後が購入相場かもしれません。

まあ、画質が良くて使い勝手の良いビデオカメラが低価格で手に入る、ユーザーにとっては嬉しい時代ですけれど(笑)。


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