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2010年04月25日

平城遷都1300年祭へのアクセス 無料シャトルバスで平城京大極殿へ

「平城遷都1300年祭」オープン初日に平城京へ行って来ました。

奈良県桜井市長谷寺の「ぼたんまつり」に行こうか迷ったのですが、せっかくのイベント初日なので興福寺国宝館に行くついでと思い平城京へ。

アクセスとしては近鉄大和西大寺駅より徒歩で10分〜15分程度。先導の係員が多数配置されているため、西大寺駅南口から降りれば初めての方でも迷うことは無いと思いますよ。

また、イベント開催期間中は西大寺駅から無料でシャトルバスが出ているので非常に便利。JR奈良駅からも無料シャトルバスがあるためJR派の人も安心です。当然、近鉄大和西大寺駅→平城京→JR奈良駅といったバスルートを選択することも可能なのは奈良観光に来られる人はもちろん地元民にとってもありがたいはず。


肝心の平城遷都1300年祭の印象としましては「平成の大不況で開催費用が集まらなかったんだなあ・・・・」という印象。企業の協賛パビリオンなどはほとんどありませんし。

一言で言ってしまえば「貧相」なんて悪い言葉が当てはまるかもしれません(平城京歴史館、遣唐使船復原展示は混んでいて整理券が必要だったため入っていませんし、体験楽習広場、遺構展示館は距離があったため今回はスルーしたうえでの評価です)。各展示会場が予想以上に離れている会場内でのアクセスの悪さも難点でした。

大盛況だった「ならシルクロード博覧会」をイメージしている人は拍子抜けをくらうかも・・・・。

まあ、この大不況下で開催できただけでも良しとしましょうか。関係者の方、本当にご苦労様です。

平城京大極殿

しかし、今回の平城遷都1300年祭のメインだと思われる 大極殿 の馬鹿デカさは凄いですよ〜。ビルにして5階建てに相当する巨大な建造物。多分建蔽率は無視していますね・・・・。

初日ということもあり大極殿の中では各テレビ局が天平衣装体験でコスプレ衣装を身に纏った一般女性を中心にインタビュー取材していましたよ。関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪を確認。テレビ大阪のカメラが業務用ビデオカメラとしては非常に安いショボイものだったのが妙に印象的でした。テレビ業界のヒエラルキーを感じるな・・・・(笑)。

ちなみに天平衣装体験ですが、平城京イベント会場内ならコスプレ衣装のまま自由に散策できるようです。ご家族やご夫婦での思い出作りにはピッタリですね。

平城遷都1300年祭大極殿

大極殿の印象ですが、子供の頃なら「スゲー!デケー!」とか感嘆の声を上げたかもしれませんが、大人になった今では「税金を投入した箱物か?」「同じ建蔽率無視なら東大寺の大仏殿のほうが」など穿った見方しかできなくなっているのが難点(笑)。ホント嫌な大人になったものだ・・・・。

ハコモノ呼ばわりされないためにも、朱雀門と共にこれからの奈良県観光産業活性化に活かして欲しいですね。


元々リニューアルされた興福寺国宝館に行くついでに立ち寄ったので、早々に平城京メインイベント会場を後にすることに。皆さんも「平城遷都1300年祭に行くんだ!」と意気込まれるよりも「奈良観光のついでに平城遷都1300年祭会場にも行こう」というくらいの軽い感覚で来られたほうがより楽しめると思いますよ。

1300年祭記念事業の一環として東京国立博物館と九州国立博物館で展示され、合計160万人以上の動員を記録したあの阿修羅像を含む八部衆が堂々帰山した興福寺国宝館。ガラスケース展示からオープン展示に開放された阿修羅像の魅力やいかに。次の記事で記載したいと思います。


遷都1300年 奈良の旅 (JTBのMOOK)