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2010年04月26日

興福寺国宝館リニューアル 阿修羅像&乾漆八部衆立像を見仏

国宝館がリニューアルされたことで入場者数を伸ばしている興福寺へ見仏に行って来ました。

興福寺五重塔

平城遷都1300年祭のメイン会場である平城京から無料シャトルバス(期間限定)を利用しJR奈良駅までアクセス。JR奈良駅から三条通りを一直線に歩けば興福寺に到着します。近鉄奈良駅からなら徒歩で5分もあれば着くくらいの近い距離ですが、JR奈良駅からだと結構歩かなければならないのでご注意を。

興福寺といえば日本で2番目に高い五重塔が有名。それに負けず劣らず有名なのが国宝館。通常「国宝」館なんて豪快な名前をつけた建物は「名前負け」するのがオチですが、流石に興福寺の国宝館は違いますよ〜。名前のとおり国宝がワンサカ(笑)。

一番有名なのはなんといっても乾漆八部衆立像の 阿修羅像 でしょうね。乾漆八部衆立像と共に平城遷都1300年祭記念事業の一環として長らく貸し出しされ、東京国立博物館で90万人以上、九州国立博物館で70万人以上の動員を記録したことでも話題になりました。

国立博物館でのオープン展示が非常に好評だったため、興福寺国宝館の展示方法も今年の3月にリニューアル。以前はガラスケースの中に収められていた乾漆八部衆立像を目の前で生鑑賞できるように。

管理人が前回国宝館を訪れた時はガラスケースはもちろんのこと「通路」という非常に見仏しにくい場所に安置されていたため、この大規模リニューアルは大歓迎。

やはり阿修羅像と乾漆八部衆立像前は黒山の人だかりでした。ガラスケースが無いため、斜めから見たり、しゃがんで見たり、かぶりつきで見たり、様々な角度からじっくりと見仏している人が多かったですね。

見所は阿修羅像だけではありませんよ〜。個人的に好きな木造天燈鬼・龍燈鬼立像(てんとうき・りゅうとうき)や木造金剛力士立像もオープン展示。いつみても天燈鬼・龍燈鬼の造形は秀逸です。仏像以外では銅造華原磬も見所のひとつ。非常に精巧な造りに驚かされますよ。

リニューアルされても流石に5メートルを超える巨大な木造千手観音菩薩立像だけはまったく同じ場所に安置されていましたね。前に賽銭箱が設置され、お金を投げ入れて拝んでいる方が多かったのが印象的でした。あれ?以前から賽銭箱ってあったっけ?

ついでにグッズショップも改装リニューアル。1枚80円の阿修羅像ポストカードを複数購入している人が多かったですね。管理人も迦楼羅像と天燈鬼・龍燈鬼のポストカードを購入しようか悩みましたが今回はやめておきました。ゴールデンウィークにまた来て購入しようかなと(笑)。

お昼頃に入ったため入館時は比較的空いていたのですが、外へ出てみると混雑で入場制限がかかり、15分待ちの行列が・・・・。平城遷都1300年祭開催初日と被ったというのもあるでしょうが、ゴールデンウィーク期間中は更なる混雑が予想されます。奈良へ観光に来られる方で「阿修羅像を生で見たい!」と見仏プランを練っている人は東大寺や春日大社よりも興福寺を真っ先に訪れたほうがいいかもしれませんね。

国宝館リニューアル後、入場者数が月別で過去最高レベルを記録するなど興福寺は絶好調。乾漆八部衆立像の貸し出しで得たお金や国宝館入場料金収入、グッズショップの売り上げのほとんどはここに投入されているんでしょうか。

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