デジカメオンライン

2010年07月16日

ソニーNEX-VG10サンプル動画 APS-Cレンズ交換式Eマウントハンディカム

ソニー NEX-VG10 のサンプル動画が公開されていますね。





ソニー公式のサンプル動画です。

世界初の家庭用レンズ交換式ビデオカメラであり、APS-Cサイズという巨大な「Exmor APS HD CMOSセンサー」を搭載したことでも話題の最新カムコーダー。

バリ島?で撮影されたサンプル動画では、APS-Cというセンサーサイズの大きさを活かした背景が美しくボケた映像をこれでもかというくらい味わえます。また高感度画質の良さを誇示する暗い場面での映像が多いのも特徴ですね。総じて高画質、画質面での不安は無さそう。

通常デジタル一眼レフカメラに搭載されているAPS-Cセンサーは一般的な家庭用ビデオカメラの19.5倍(ビデオサロン調べ)という巨大センサー。センサーサイズが大きいほど「映像画質の向上」「高感度ノイズの低減」「背景が大きくボケた映像を撮影可能」など、プロフェッショナルでアートな映像を撮影するための大きなアドバンテージが得られるのが美点です。

ソニーのミラーレスカメラ NEX-5 / NEX3 と共通のマウント「Eマウント」を採用しているため、Eマウントレンズの共用が可能。付属する E18-200mm F3.5-6.3 OSS (SEL18200) はワイド端で10倍手ブレ補正「アクティブモード」が効くため、手ブレにも強く安心かもしれません。

また、マウントアダプターを介してソニーの一眼レフカメラ「α」シリーズで採用されているAマウントレンズで撮影(マニュアルフォーカス?)することも可能です。公式サンプル動画でもAマウントの明るい単焦点レンズや高性能望遠レンズが大活躍していますね。

さらに宮本製作所などから今夏発売予定のマウントアダプターを購入すれば「キヤノンFD」「ニコンG」「ペンタックスDA、K」「ヤシカコンタックス」「ライカM」といった各社の交換レンズを取り付け可能。他社の交換レンズを多数所持している人はよりビデオ撮影を楽しめるかもしれませんよ。

動画撮影時にフルマニュアルコントロールが可能、EVFファインダーやノイズの少ない高音質なステレオマイク搭載、と既存のハンディカムより圧倒的に豪華なセミプロモデルとも言える仕様。そして何よりも「1400万画素、7コマ秒の写真が撮影できる」という強力な飛び道具も備えています。

APS-Cセンサーと光学レンズが共通なわけですから、理論上「NEX-5/NEX-3と同画質の写真が撮影できる」ということになります。ハンディカムNEX-VG10があればAPS-Cカメラを携帯する必要がなくなるのかもしれません・・・・。

ただ、「小型軽量コンパクト」「ちっちゃくて精密」なものを良しとする国民性が強い日本で、この「デカさ」と「重量」がどう評価されるのかが謎。スペックからすると激安価格と言えますが、ミラーレスカメラNEXシリーズや既存の家庭用ビデオカメラよりは高価なのも気がかりですね。性能的にはプロフェッショナル向けでもおかしくないですし、元々放送業界のシェアが高いソニーですからテレビ業界では経費削減のためにも採用する企業が多そう。そういう意味では家庭用ハンディカムとしてではなく、最初はプロ用カムコーダーとしてもてはやされるかもしれませんよ。

しかし・・・・NEX-VG10を家庭用として持ち歩いていると、普通にプロカメラマンと間違えられそうな予感。「これ、いつテレビ放送するんですか?」とか聞かれると困っちゃう(笑)?!