デジカメオンライン

2010年07月23日

位相差AF瞬速フォーカスとは 富士フイルムFinePix F300EXRとミラーレスカメラ参入 マイクロフォーサーズ

富士フイルムから位相差AF「瞬速フォーカス」を搭載した FinePix F300EXR などの最新モデルが発表されました。

富士フイルム、位相差AF「瞬速フォーカス」搭載機などFinePix秋モデル5機種

注目はなんといってもCMキャラクターの 佐々木希 さんが可愛い早撃ちカウガールのコスプレをすること。

じゃなかった、FinePix F300EXRと FinePix Z800EXR に位相差AF「瞬速フォーカス」が搭載されたことです(笑)。最短合焦速度0.158秒という一眼レフカメラ並みの高速AFが可能になったそうです。

デジタル一眼レフカメラに多く採用されている位相差AFとは、撮影用の受光素子とは別に搭載された「距離を測るため専用のセンサー」をつかってピントを高速で合わせるシステム。

富士フイルムでは被写体との距離を割り出すための「位相差画素」をスーパーCCDハニカムEXRの画素内に配置し被写体との距離を瞬時に計測、ピントを合わせているんだとか。画素混合を利用するスーパーCCDハニカムEXRだからこそ実現しやすかったそうですよ。

非常に高性能なオートフォーカスシステムを搭載しているということでワクワクしながらFinePix F300EXRの公式サイトを覘いたんですが・・・・サンプル写真を見てガッカリ。ISO100からノイズリダクションの厚塗りでディティールが欠如、解像感の無いノッペリとした典型的な「コンデジ画質」。

容姿端麗なモデル、綺麗な小物、美しい景色など映像として映える被写体を厳選してプロカメラマンが撮影してこの程度ですから・・・・一般の人が普通に写真撮影したらどうなるかは容易に察しがつきますね。

とはいえ、それはあくまで100%等倍で見た場合。通常サイズの写真プリントアウト、ホームページやブログに縮小して使う程度の使用用途ならまったく問題は無いでしょう。

動画撮影機能が今時ハイビジョン画質、しかも最高24fpsなので個人的にはまったく食指が動きませんが、光学15倍ズームを誇る高倍率レンズの使い勝手は抜群ですし、等倍画質と動画撮影機能を気にしない人にはオススメかもしれませんよ。


1/2型CCDという極小センサーに1200万画素という無謀な高画素を詰め込んでいるわけですから、富士フイルムにかかわらずどこのメーカーでも写真画質は低下しがち。やはりここはより大きなセンサーを採用して欲しいところです。

どうせだったら、富士フイルムもレンズ交換式ミラーレスカメラ市場に参入してくれると嬉しいんですがね〜。

富士フイルムはオリンパスにセンサーを供給するかも?という噂もありましたし、もしも富士フイルムがオリンパスと同じマイクロフォーサーズ陣営に参加すれば強力な援軍の登場となります。

パナソニック、オリンパス連合軍が推奨しているマイクロフォーサーズ規格は一般的なコンデジよりもセンサーサイズが圧倒的に大きいのが特徴。「センサーサイズが大きいほうが画質が良い」というのが物理的な法則ですし、FinePix F300EXRのようなノイズリダクションバリバリのノッペリ画質も幾分かは解消されるはず。

富士フイルムにしても優秀な「FUJINON(フジノン)レンズ」を交換レンズとして販売する大きなビジネスチャンスですし、ぜひマイクロフォーサーズ参入を考えて欲しいですね。

位相差AFを採用したミラーレスカメラが発売されればミラーレスカメラ時代の到来が早まることは必死。最新のオートフォーカステクノロジーを持つ富士フイルムの動向には注目ですよ。


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