デジカメオンライン

2010年08月04日

写真プリントサイズdpi計算 デジカメ解像度画素数の賢い選び方

デジカメやデジタル一眼レフカメラの選び方の一つの指標として、写真をプリントアウトする時に必要な画素数を計算してみました。

一般的な商業雑誌などで印刷に用いられる解像度は300〜350dpiだと言われています。そこで、350dpiで計算してみました。

・ L版プリント(8.9cm×12.7cm) - 215万(単位:画素)
・ はがきサイズ(10×14.8) - 282万
・ A5(14.8×21) - 590万
・ A4(21×29.7) - 1184万
・ A3(29.7×42) - 2369万
・ B5(18.2×25.7) - 889万
・ B4(25.7×36.4) - 1777万

現行のデジタル一眼レフカメラで撮影可能なのはこの程度だと思われます。

ただ、これは商業紙において高精細な写真を必要とされる解像度。一般的な写真プリントアウトでは100dpiから150dpiが使用されることが普通です。

ということで、次は150dpiで計算してみました。

・ L版プリント - 40万 (単位:画素)
・ はがきサイズ - 52万
・ A5 - 109万
・ A4 - 218万
・ A3 - 435万
・ A2(42cm×59.4cm) - 870万
・ A1(59.4×84.1) - 1742万
・ B5 - 164万
・ B4 - 327万
・ B3(36.4×51.5) - 654万
・ B2(51.5×72.8) - 1308万

この表から考察してみますと、一般的な写真プリントに必要な画素数は40万から300万画素ということになります。意外と少なくてビックリされるかと(笑)。A4サイズでのプリントアウトでも1200万画素(350dpi)あれば十分なんですよね〜。

ポスターなどを間近で見てもわかるように、通常大きな写真はある程度距離を置いて鑑賞するように低解像度で印刷されています。150dpiならA1サイズでも1800万画素あれば印刷が可能なわけですが・・・・A1サイズでプリントアウトする人がどれだけいるのやら(笑)。


「実際に必要な画素数は意外と少ないのに、なぜメーカーは高画素モデルばかり発売するの?」という素朴な疑問を持たれた方も多いかもしれません。

でも、理由は簡単です。

「高画素=高画質だと勘違いしている一般の人が多いから。」

メーカーはそういう初心者に「数字の大きさ」でアピールするために無用な高画素を「さも必要であるかのように」搭載しているわけですね。狡猾で抜け目のないマーケティング手法です。

実際は「高画素=高画質ではない」んですよ。でも、雑誌の記事やテレビコマーシャルではほとんどこのことに触れません。ええ、メーカーから広告料という名のお布施を貰っていますから(笑)。お上の都合の悪いことは書けませんよ。


コンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラ問わず、カメラというものは物理的な法則において「高画素化すればするほど画質が低下」しやすくなります。

また、画素数が増えれば増えるほど「写真一枚あたりのファイルサイズが増大」し、パソコンなどで非常に扱いにくいものとなってしまいます・・・・。

そのような問題を避けるためにも、「自分に必要な画素数」を見つけてデジカメを選択するのが賢い方法のひとつ。

トリミング編集を重視する人ならより高画素なモデルを、撮影枚数を重視する人ならより低画素なカメラを、といったように。

賢くデジカメを選びたい皆さんは、メーカーの謀略に欺かれず自分に丁度いいカメラを見つけてくださいね。


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