デジカメオンライン

2010年08月19日

ソニーα55 AF精度はトリプルクロスセンサー採用でEOS 50D以上?

ソニーのデジタル一眼ペリクルミラーカメラ α55 の正式だと思われる詳細なスペックが掲載されています。

(SR4) Detailled Sony A55v specs!

主に重要なスペックを書き出してみますと、

・ 1670万画素CMOSセンサー
・ 15点AFポイント (中央:トリプルクロスセンサー 左右:ダブルクロスセンサー×2)
・ フルHD動画撮影機能 (60i)
・ EVFは α900 にわずかに劣るか同等程度
・ コンティニュアスAFによる10コマ/秒の高速連射
・ キヤノン EOS 50D よりも良いAF精度
・ 超高速な中央AFポイントでのAF速度
・ ISO100-ISO25600 (α55のISO6400がα900のISO400に匹敵)
・ 可動式液晶 (写真から判断)
・ 販売価格は900ドルから1000ドル

なんだこの超絶モンスターカメラは(笑)。

まだ噂段階ですが、正式発表が8月24日に行われる可能性が高いということを考えると関係者からリークされた流失スペックだというふうに考えることもできます。信憑性は高そうですね。

しかし、もはや従来のデジタル一眼レフカメラの性能を完全に超越してしまっていますよ・・・・。秒間10コマの高速連射は数十万円以上するプロ機種なみですし、高感度画質もフルサイズカメラのわりには高感度ノイズが多いα900との比較とはいえISO6400でフルサイズカメラのISO400と同等だという驚きの高感度耐性・・・・。

快適な写真撮影において非常に重要なAF精度もキヤノンのEOS 50Dよりは良いとの話。中央1点にトリプルクロスセンサーを採用したからかセンターでのAF速度は超高速だそうです。

フルハイビジョン動画も60i、ペリクルミラー採用ですので動画撮影時のオートフォーカス性能にも期待が持てます。可動式液晶でのライブビュー撮影も実用的になるかもしれません。

この超高性能でいて販売価格が900ドルから1000ドル・・・・日本円にすると10万円前後の計算、凄まじい激安価格。センサーを自社生産し、ニコンやペンタックスに供給しているソニーだからこそできるコストダウンの賜物なんでしょうね。

とりあえずサンプル写真やサンプル動画を見てみないと判断は下せませんが、スペックだけを見ていると同時期に発表が予定されているであろうキヤノン EOS 60D やニコン D3100 とは明らかにレベルが違う印象を受けます。まあ、α55は一眼「レフレックス」カメラではないのでもはや存在自体が別次元とも言えますが(笑)。

キヤノンとニコンという名前だけが先行した「ブランドイメージ」にとらわれない「性能重視」「コストパフォーマンス重視」のユーザーならα55を選択する人も増えそうですね。

ただ、懸念材料も数点。

EVFファインダーということで「バッテリーの持ち具合」が心配。ぜひ専用のバッテリーグリップを用意して欲しいところ。

HD動画撮影時に「マニュアル露出」ができるのかどうかも気がかり。ミラーレスカメラである NEX-5NEX-3 は今のところマニュアル露出が不可、それだけが原因で購入を見送ったので今回はぜひ可能にしてほしい限りです。

あとは、やはり下位機種である α33 との住み分け問題ですね。α33が1400万画素クラスでα55が1600万画素クラスなら画素数的な違いの意味がほとんどありませんよ。α33は600万画素から1200万画素くらいの間で留めておいた方がよりカメラ市場で高評価を得られたはずなのに・・・・ここらへんのマーケティングの拙さは次世代モデルでは必ず解消してください、ソニーさん。


まあ、これだけ超ハイスペックなモデルでもサンプル写真やサンプル動画の画質が悪かったり、使い勝手が極端に悪かったりしたら何の存在価値もありません。

あくまでカメラは快適な撮影から生み出されたものの美しさが評価されるもの。デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラの「いいとこどり」カメラであるα55とα33。その真の実力に注目したいと思います。

もしもα55の画質と使い勝手が非常に良好だったとしたら・・・・。

今度はキヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラの存在価値が危うくなったりして(笑)。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。