デジカメオンライン

2010年08月25日

ソニーα55(SLT-A55V)サンプル写真 EOS Kiss X4と高感度画質比較

ソニー α55 (SLT-A55V) のサンプル写真が掲載されています。

Sony Alpha SLT-A55V

いや〜、ISO100やISO200といった低感度撮影時の画質が抜群に良いですね!解像力が高く、非常に透明感のあるクリアーなサンプル写真といった印象。 α55 は1600万画素カメラですが、低感度時の解像力は1800万画素カメラであるキヤノン EOS Kiss X4 に匹敵するというdpreviewのテスト結果もうなずけます。APS-Cカメラの中では最高峰の写真が撮影できそうです。

ISO800やISO1600といった高感度画質も十分高画質。ISO400では「ややノイズリダクションが強すぎるかな?」とも思いますが、1600万画素カメラでこれだけのクオリティなら問題ないでしょう。

そして Sony A55V High ISO Noise Reduction のページでは高速連射した6枚の写真を1枚に合成しノイズを減らす「マルチショットNR(ノイズリダクション)」(Multi Frame)のサンプル写真が。

ISO3200ですらこのディティールの保持力、ISO6400までは普通に使えそうな印象です。これだけ高性能なら夜間撮影時にシャッタースピードを稼ぎ、手持ちでの手ブレを抑えるのに重宝すること間違いなし。夜の街で「スピード一眼」を構えるカメラマンの姿を見かけることが多くなりそう。ああ、マルチショットNRを使って夏の夜の花火大会や「なら燈花会」を撮影したかったな〜。

ただ、ノイズリダクション設定が弱(Weak)の時よりもオート(Standard)のほうが明らかに画質が良いのが最大の謎(笑)。レビューサイトの写真の取り違え、掲載ミスなのかもしれませんが、実機でもこれなら設定はディフォルトのオートから変えないほうがいいかもしれませんよ。

ページ下段ではα55と廉価機種 α33 、ミラーレスカメラ NEX-5 、そしてキヤノンのEOS Kiss X4(Canon T2i)との画質比較レビューがされています。

これを見る限り、ISO800やISO1600では14MPのNEX-5が一番良い感じ。14MPのα33もほぼ同レベル。16MPと画素数がやや多いα55もなかなか頑張っていますが・・・・18MPのEOS Kiss X4はノイズリダクションによるディティールの塗りつぶしが顕著。高画素化の弊害ですね。

まあ、ISO1600でこれならEOS Kiss X4でも十分すぎるくらい素晴らしいんですが、少しでも「美しい写真」「綺麗な写真」を撮影したい人はキヤノンよりもソニー製デジタル一眼カメラを購入するのがベストかもしれません。キヤノンカメラユーザーの管理人が言っているんだから間違いなし(笑)!?


元々ソニーのスピード一眼はAFシステムやEVFファインダー、高速連射速度などのボティスペックが販売価格に比べて極端に高いのが最大の魅力。ボディの性能はクラス最高なので、あとは一番重要なサンプル写真待ちだったわけですが・・・・このレビュー結果を見る限り画質においてもα55かα33を選ばない手は無さそうです。

これからのカメラ選びは「ブランドイメージ」や「レンズ資産」にこだわる人はキヤノンやニコン、「画質」や「性能」「スペック」そして「コストパフォーマンス」にこだわる人はソニー、といった流れになるのかもしれませんね。

「ブランドイメージなんかよりも性能が重要」「交換レンズも高級なものを購入する気は無い」というタイプの人にといっては、ソニーのスピード一眼シリーズはまさに「最高のカメラ」といっていいでしょう。