デジカメオンライン

2010年10月14日

LUMIX DMC-GF2スペック Panasonic GH2とは別のセンサー採用情報から予想

パナソニックのコンパクトマイクロフォーサーズカメラ LUMIX DMC-GF2 にはムービー一眼 DMC-GH2 とは別のセンサーが採用されるようです。

(FT5) No new GH2 18 Megapixel multiaspect sensor for the Panasonic GF2
* 写真は偽物

LUMIX DMC-GH2には1800万画素のLive MOSセンサーが搭載されていますが、DMC-GF2には採用されないだろうとのこと。

Panasonic デジタル一眼カメラ GH2 レンズキット(14-140mm GH2 F4.0-5.8HD動画対応高倍率ズームレンズ付属) フルハイビジョンムービー一眼 ブラック DMC-GH2H-K

DMC-GH2のセンサーは画素数が大幅にアップしたわりには高感度画質も良く、そのうえフルハイビジョン動画が60i(センサー出力60コマ/秒)で撮影できるなど非常に優れた性能なわけですが、一番の売れ筋モデルであるコンパクトタイプのDMC-GF2に採用されないのは正直残念ですね。

まあ、ムービー撮影向けのDMC-GHシリーズと携帯性重視のDMC-GFシリーズの動画性能を同じにしてしまうとDMC-GHシリーズの存在意義が薄れてしまうので差別化はいたしかたないのかもしれませんが・・・・。

というわけで、DMC-GF2は1200万画素カメラ DMC-G2 の派生バージョンとなる可能性が高そう。パナソニックが独自で推し進めているタッチパネル方式の撮影方法は当然採用されるでしょうし、動画EX光学ズーム(EXテレコン)などもそのまま搭載されるでしょうね〜。DMC-GH2の「新・超解像技術」も採用されるかも。

ただ、これだけだと既に通販価格が大幅に下落しているDMC-G2との住み分けが難しい(サイズに不満が無いのならEVF搭載のDMC-G2のほうがお得)ですし、前機種 DMC-GF1 からの買換え需要もそれほど見込めないはず・・・・。

個人的にはAVCHD Liteを廃止してAVCHDに、そしてフルハイビジョン動画(30p)とハイビジョン動画(60p/60i)撮影機能を最低限搭載して欲しいところ。そしてISO800以上の写真画質をDMC-GF1より改良してくれれば非常に購買意欲をそそる魅力的なカメラとなる気がします。

ソニーのNEXシリーズの登場でミラーレスカメラ市場においても勢力図が激変していますし、ぜひパナソニックにはNEXと肩を並べるくらいの性能アップを実現して欲しいですね。


また、この記事にはオリンパスの E-5 にパナソニックの最新1800万画素センサーが供給されなかった理由も明確に記載されています。「お互いのファームが独自の技術を持った違った製品を開発する余地を残しておくべきだ」というのがパナソニック側の言い分な様子。ファーム(firm)というのは「企業」ともいえますが、ここではむしろ「規格」と訳するのが正しいかと。

この件に関して一部の無知な人間、オリンパス信者の方から「パナソニックはケチだ」「マイクロフォーサーズ内で争っていて大丈夫か?」なんて馬鹿げた意見が出ていますが、あまりにもナンセンス。愚の骨頂!

マイクロフォーサーズ規格を先頭に立って推し進めているパナソニックにしてみれば、ソニーが勢いを増しているこの時期にあえて自社にとってうまみの薄い旧フォーサーズ規格のE-5のために手塩にかけた最新センサーを供給する義理など一切ありませんから。

そもそも、企業努力により生み出された最新技術の結晶であるセンサーをすぐに供給してもらえると思うのが大きな間違い。センサー製造メーカーとしても名高いソニーもニコンやペンタックスなど他社にセンサーを供給するのは開発から半年遅れだとの情報(あくまで噂)もあるくらいですし。

写真画質は優れているものの、キヤノンやニコンの同クラス最新モデルと比較して5万円以上も高価なコストパフォーマンスの悪いオリンパスE-5がブランドイメージ重視の一般人に売れるとは到底思えません。もちろんヒットしたマイクロ一眼カメラPENシリーズほどのセールスを達成するのはどう考えても無理でしょう。

マイクロフォーサーズ規格がさらに盛り上がるためには、パナソニックではなくむしろオリンパス側が企業努力をし、昔から下手糞だと批判され続けているマーケティング手法を大幅に改めることが必要不可欠ですよ。