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2010年10月24日

正倉院展初日待ち時間混雑 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)では行列も 2010第62回

昨日奈良国立博物館で開幕した「第62回正倉院展」、早速初日に行ってきました。

初日の土曜日ということもあり混雑はそれほどでもなく、待ち時間は入場に「15分から60分待ち」といったところ。管理人が並んだ際は30分待ちでした。前回鑑賞に訪れた際は奈良国立博物館の裏側にある春日大社への参道まで行列が伸びていたことを考えれば思いのほか楽勝でしたよ。

平城遷都1300年祭で賑わう平城宮跡会場や興福寺、薬師寺などの特別イベントを行っている寺社仏閣とで観光客の方が分散したことが原因かと。ただ、平城遷都1300年祭がフィナーレに向かうこれからの季節、土日はもっと待ち時間が増えるかもしれませんのであしからず。

入場待ち時間は思ったほどでもなかったわけですが、今回は会場内でまさかの事態発生。そう、19年ぶりに出展された正倉院を代表する宝物の一つ「螺鈿紫檀五絃琵琶」(らでんしたんのごげんびわ)を鑑賞するために館内で大行列が出来ていたんですね〜。午前10時から11時くらいの間でも間近見物のために30分待ち!

世界で唯一現存する五弦の琵琶で歴史の教科書にも登場するほどのお宝、しかも19年ぶりで次いつ見られるかわからないとくれば・・・・そりゃ人気が出ても仕方が無い?

バスツアーをはじめとした団体ツアー客の方は入場が専用入り口からでほとんど待たずに入館できますが、混雑する館内ではそういうわけにもいきません。遠方より来られる方は時間配分にご注意を。

たっぷり鑑賞したい個人の方は朝早めor夕方遅めに行くと比較的空いていそう。平日だとなお。

ちなみに、行列を避け遠くから眺めるだけでもその圧倒的な美しさを垣間見ることができますが、近くで見ないと絶対後悔しそう。時間の都合がつく方はぜひ間近で眺めてみてくださいね。その他、もう一つの目玉出展とも言える細かい彫り細工が凄すぎる「銀壺」(ぎんこ)も必見かも。

個人的には女性用の履物である繡線鞋(ぬいのせんがい)が気に入りました。数百年以上も前に生きていた女性の靴がボロボロになりながらも現存し、時を経てかけがえの無い宝物となったなんて素敵。

好きな人にはたまらない、興味の無い人は軽く見てスルーするのが特徴な最後のゾーン(古文書乱舞)での鑑賞を終えて2階から1階に下りると、そこではおみやげものをはじめとした正倉院展グッズ販売店が。定番の図録、ポストカードだけでなくキーホルダー、ストラップ、クリアファイル、ボールペン、消しゴム、鏡、ハンカチ、エコバッグ、Tシャツなどなんでもあり。なかには定価2万円を超えるのれんまで!もう飛ぶようにグッズが売れていましたね。

いろいろありすぎてどれを買って良いのか悩むので、とりあえず記念になる第62回の図録だけ購入。1200円なり

せっかくなのでわざわざこのサイトを訪れてくださった方のためにちょっと耳寄りな情報を。

奈良国立博物館には地下にミュージアムショップとレストランがあり、実はそちらでも図録や正倉院展グッズを販売しています。1階の売り場やレジが混雑している場合は空いている地下で購入してもいいかも。

あと、500円のお茶会を催している外への出口側には赤・青・緑の記念スタンプを押せるコーナーが設けられています。無料なので記念にぜひ。

奈良国立博物館の後にはいつもの巡回コース通り興福寺に立ち寄りましたが、こちらも凄い混雑。有名な国宝「阿修羅像」が展示されている国宝館へは30分待ちの行列が出来ていました。展示リニューアル後に1度訪れていますし、今回はおとなしく入館を断念して帰路につくことに。

帰りの近鉄電車内ではもちろん大極殿と朱雀門をバッチリ鑑賞(笑)。帰りなら新大宮の駅をでた後(行きなら大和西大寺を出た後)に左右の車窓を見てるとふたつとも見られるのでオススメですよ。電車からでも十分わかる馬鹿でかさですから(笑)。

正倉院展と興福寺の特別公開が重なる秋の季節こそ奈良観光が一番盛り上がりを見せるシーズンとも言えます。しかも今年は遷都1300年祭のフィナーレとも重なり例年以上の賑わいとなりそうです。この100年に一度の機会にぜひ、観光、写真を撮影しに奈良を訪れてみてくださいね。


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