デジカメオンライン

2010年10月31日

LUMIX DMC-GH2レビュー記事 NEX-5と比較してフルHD動画撮影機能で圧勝?

パナソニックの「ムービー一眼」 LUMIX DMC-GH2 に関するレビュー記事が掲載されています。

Panasonic Lumix GH2 First Look

既存モデルよりもISO感度で2段分ほど改善した高感度画質。APS-Cよりもサイズが小さいマイクロフォーサーズセンサーでありながらISO3200でも少しノイズリダクションをかければ十分使えるのだそう。今までのパナソニックカメラではISO800から既に怪しい雲行きになっているモデルが多かったわけですが、LUMIX DMC-GH2ではISO800はもちろんISO1600も実用的になっているようで嬉しいですね。

そして、写真撮影時のオートフォーカス性能はデジタル一眼レフカメラのミドルクラスに匹敵するほど高性能だとか。LiveMOSセンサーの出力の高速化と3CPUエンジン「ヴィーナスエンジン FHD」の処理能力の向上が高速AF実現を可能にしているようですよ。もはやミラーレスカメラのAF速度が遅いというのは完全に誤った過去の情報になったのかも。

また、ムービー一眼という名前通りフルHD動画撮影機能は最高峰。動画撮影時のオートフォーカス性能の高さはキヤノンの「EOSムービー」やニコンの「Dムービー」とは比較するのもおこがましいくらい優れていますし、このレビューによるとソニーのミラーレスカメラ NEX-5 と比較しても劣っているところは皆無だとか。

個人的にはAPS-Cとマイクロフォーサーズセンサーの大きさの違いによる絶対的な「ボケの量」という表現力の面でやや劣っているような気もしますが、家庭用ムービー撮影時においてはあまり被写界震度が浅くないほうが「ピンボケ」ミスが少なくなるで痛し痒しといったところでしょう。被写界震度を深くするためにレンズを絞ると最適なシャッター速度を維持するためにISO値を上げるなどの必要性がでてき、結局その分だけ録画画質が落ちてしまいますからね。

それに、映像のプロフェッショナルが望むほどのボケ量が必要ならマイクロフォーサーズでもAPS-Cでもなく「フルサイズ一択」ですし(笑)。

ソニーの「スピード一眼」 α55 に動画撮影時の放熱問題(録画時間が短縮される)があることが発覚し、管理人が今一番欲しい一眼カメラはこのDMC-GH2に心変わり。正直「マイクロフォーサーズに1600万画素もいらない」というのが本音ですが、「ストックフォトに挑戦したくなったときに有利」という細かい利点を心の中でゴリ押しして自分を納得させ、購入に踏み切ろうかと画策中です。

とにかくこれだけハイスペックで初心者にも使いやすいムービー性能を持つデジタル一眼(レフ)カメラは現在地球上には存在しませんからね〜。国士無双。やっぱりこれは人として買わないと駄目か(笑)。

Panasonic デジタル一眼カメラ G2レンズキット(14-42mm/F3.5-5.6付属) コンフォートブルー DMC-G2K-A

しかし、現在の DMC-G2 の凄まじい値下がり具合を見てしまうと・・・・今はまだ購入時期尚早かとも思ってしまいます。

DMC-G2は世界初のタッチパネル液晶搭載一眼カメラという先進的で斬新なミラーレスカメラなのに既にレンズキットの通販価格が5万円を切っているオンラインショップもあるくらいの激しい値下がりっぷり。大人気の小型軽量コンパクトタイプ DMC-GF1 にいたってはレンズキットが4万円を切る激安価格となっているお店もある始末。

レフレックスミラーシステムを搭載していないミラーレスカメラは部材的に見ても当然コストダウンしやすいのが特徴。それに加えて現在はソニーがスペック比の販売価格を低く抑えた強気のマーケティングを展開中で全体的なカメラ価格が数年前に比べてかなり引き下げられている状況。

そういった市場環境を考えれば、発売直後でまだまだ高値のDMC-GH2に飛びつく必要性は(よほど購入を急いでいる人以外は)無さそうです。これから激しい値下げ合戦が始まるでしょうし。それに初期ロットにまさかの不具合があったら嫌ですし。

そんなことを考えていると、近日中に後継機種 DMC-GF2 の発表があるとも噂されている投売り状態のDMC-GF1レンズキットが無性に欲しくなってきたり。付属するレンズ LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. は描写力の評判も良い明るい標準単焦点レンズでいずれは欲しくなること必死。やっぱり今すぐ買うならこっちがお買い得?!