デジカメオンライン

2010年11月05日

フルハイビジョン動画撮影可能 LUMIX DMC-GF2はマイクがステレオ録音に

昨日海外で正式発表されたパナソニック LUMIX DMC-GF2 はステレオ録音が可能なようですよ。

一世代前のモデル LUMIX DMC-GF1 の内蔵マイクはモノラル録音で、音にこだわるマニアにはやや不評だったのは記憶に新しいところ。その不満点をメーカー開発者がしっかり汲み上げてくれたのか、DMC-GF2ではめでたくステレオ録音にパワーアップ!

DMC-GF2では動画ファイルのコーデック圧縮方法が制限の大きな「AVCHD Lite」からビデオカメラやブルーレイレコーダーなどでも一般的な「AVCHD」に変更され、その恩恵によりフルハイビジョン動画が60i(センサー出力30p)で撮影できるまでに大幅改良されています。

せっかくフルHD画質でムービーを録画できるんですから、録音される音声やサウンドもステレオ音質のほうが嬉しいですよね〜。

上位機種である LUMIX DMC-GH2 のフルHD動画撮影機能と比較するとビットレート上限やフレームレート選択肢、マニュアル露出機能などで明確に劣ってはいますが、よほどこだわる映像マニアでないかぎりDMC-GF2のスペックでも大満足できるはず。むしろここまで高性能ならサイズが大きく重量の重いDMC-GH2よりもあえてこちらを選ぶ人が数多くでてきそうな気さえします。

細かい点まで行き届いた改良具合をみても、DMC-GF2はメーカーの出し惜しみが少ない「買い」なミラーレスカメラと言えるでしょう。既存のDMC-GF1ユーザーでも動画性能を重視する方なら買い替えは必至ですね。

ただ、写真撮影しかしない人は価格がこなれて購入しやすいDMC-GF1のパンケーキレンズキットを売り切れ前に買うのも選択肢のひとつ。付属するキットレンズ LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. は明るい上に解像力が高く、描写力の評判が良いですから。


初めてマイクロフォーサーズカメラを購入する上でなんとも悩ましいのが「機種によるキットレンズの違い」。

GF1には明るい標準画角の単焦点レンズ LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. 。

GF2には海外情報によると広角撮影に強い単焦点レンズ LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH. 。

GH2には静音性に優れ動画撮影に適した高倍率ズームレンズ LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S. 。

DMC-G2 ではダブルズームレンズキットに LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S. が付属すると言う始末・・・・。

なんという見事なまでの分散っぷり(笑)。

これは「買い替えユーザーや買い増しユーザーでも交換レンズが被らないように」というパナソニック側の生暖かい配慮でしょうが、「DMC-GF2に LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. を装着して撮影したいんだ!」なんていう場合においては実に困りものだったり。

交換レンズを単品で購入するとかなり割高になってしまいますし、ぜひともレンズセットの選択肢をもう少し増やして欲しいですね〜。