デジカメオンライン

2010年11月06日

ペンタックスK-5は最高画質のAPS-Cカメラ? EOS 7D/α55と比較

ペンタックス K-5 がDxO Markのセンサーテストで脅威の結果を叩き出しています。

Tests and reviews for the camera Pentax K-5

APS-Cデジタル一眼レフカメラの範疇ではまさに桁違いの数値!センサー性能的にみるとフルサイズカメラと同等クラスといってもいいほど優れたテスト結果です。というかダイナミックレンジは価格が50万円以上するフルサイズカメラをも超えていたり(笑)。

ライバルであるキヤノン EOS 7D やソニー α55 と比較しても圧勝。「総合的な画質(RAW)」「色の再現性」「ダイナミックレンジ」「許容できるISO値(高感度画質)」全ての面において完全に勝っていますよ。

EOS 7Dとα55を比較するとα55のほうが「総合的な画質」「色の再現性」「ダイナミックレンジ」で優れています。ということはK-5、α55双方に搭載されていると噂されるソニー製1600万画素センサーのクオリティが極めて高いんでしょうね〜。

同じ世代のセンサーを使用しているわりにソニーα55がペンタックスK-5にテスト結果で劣るのは半透明ミラー採用で受光量が減少しているのが原因かもしれません。まあ、α55には半透明ミラーのおかげでライブビューオートフォーカス速度や動画撮影時のAF速度が極めて速いという非常に大きな恩恵があるので使用者の使い方により評価が変わると思いますが。

キヤノンEOS 7Dは画素数が1800万画素という画素ピッチハンデがあるわりには頑張っていますが、写真画質に関する純粋なセンサー性能では素直に完敗といったところでしょう。

これはあくまでセンサーだけに関するテストなので画像処理エンジンなどの性能差は含まないとも聞きます。ということでJPEG撮影時の印象とはやや違う感じになるかもしれませんが、味付けしていないカメラ本来の写真画質が垣間見れるRAW撮影時には明らかな差があるのは間違いなさそうです。

JPEG画質についても掲示板の口コミやレビューでは極めて高評価。様々な写真サイトに掲載されているK-5のサンプル写真を見ても非常に画質が良いのは疑う余地がありません。


K-5が正式発表される前、先にニコンの D7000 が登場した際には総合的なスペックの高さと使いやすさ、そして発売当初から安い強気の価格設定から「最高にバランスが良いAPS-Cデジタル一眼レフカメラ(ミラーレス、半透明ミラーカメラ除く)が発売される!」と嬉しくなったものですが・・・・これだけK-5のセンサー性能が優れているのなら、最高に「写真画質」が良いAPS-Cデジタル一眼レフカメラの称号はK-5が冠するべきなのかもしれませんね。

またK-5には全てのレンズで手ブレ補正の効果が得られる「ボディ内手ブレ補正」機能が搭載されていますし、総合的に見ても非常に欠点の少ない「今一番買って後悔しない、購入満足度の高いデジタル一眼レフカメラ」だとも言えるでしょう。


唯一致命的な欠点があるとしたら、やはり「フルハイビジョン動画が25fpsでしか撮影できない」という謎のフレームレート問題ですね。テレビの規格的に日本国内での25fps撮影はほとんど意味がないわけで・・・・。

えっ、「俺は写真を撮影したいからK-5が欲しいんだ!動画性能を重視するならパナソニックの LUMIX DMC-GH2 を購入する!」ですって?

その判断、大正解かも(笑)。