デジカメオンライン

2010年12月09日

AF速度向上 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(B008) タムロン創業60周年記念モデル

タムロンから創業60周年記念モデル 18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD (Model B008) が発売されます。

TAMRON|ニュース|新開発のAF駆動方式PZDを搭載したコンパクトな15倍ズーム『18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD (Model B008)』を新発売

タムロンの売れ筋商品といえばなんといっても便利な高倍率ズームレンズ。1本で28mmから419mm(フルサイズ換算)という広範囲な焦点距離をカバーできるAPS-Cカメラ専用レンズ AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model B003) なんか大人気ですよね〜。

今回の 18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD (Model B008) も焦点距離は同じで便利。しかも新AF駆動方式「PZD(Piezo Drive)」でタムロンの泣き所とも言われるオートフォーカス速度と静音性が向上しているとのこと。

元々ズームレンジの広さのわりに描写力の評判の良いタムロン製高倍率レンズ。これでAF速度まで速くなったら鬼に金棒、またまた大ヒット間違いなし!?


気になるマウントは今のところキヤノン用、ニコン用、そしてソニー用が予定されているそう。

キヤノン用とニコン用には効きの強い光学式手ブレ補正機能「VC」搭載。しかしほとんどのモデルがボディ内手ブレ補正機能を搭載しているソニー用だけ意図的に手ブレ補正機能無し・・・・。

タムロンの主要株主とも言われているソニーなのにあんまりな扱い・・・・。


ある程度カメラに詳しい方なら知っているとは思いますが「レンズ内」「ボディ内」それぞれの手ブレ補正機能にはわかりやすい利点と欠点があります。

レンズ内の利点はレンズごとに最適な調整をするため手ブレ補正の効きが比較的良いこと。またファインダーを通した映像も止まって見えるためピントの合わせやすさが優れているのも魅力のひとつ。

レンズ内の欠点は当然手ブレ補正がついていない他のレンズではなんの恩恵も得られないことですよね。

ボディ内の利点は装着できるほぼすべての純正交換レンズで手ブレ補正機能を使えること。手ブレ補正のついていない広角単焦点レンズなどでも手ブレ補正が効くのは心強いの一言。

ボディ内の欠点はファインダー内の映像がピタッと止まらないため手持ちの超望遠撮影ではピントを合わせるのがなかなか難しい点。またレンズ内と比較すると手ブレ補正の効きがやや弱いモデルが多いのも気になるポイントかもしれません(全てがそうだとは言い切れない)。


もしもこの両方の利点をユーザーである我々が自由に選択できるとしたら・・・・素晴らしいと思いませんか?


せっかくソニー製デジタル一眼レフカメラはボディ内手ブレ補正を搭載してくれているんですから、その長所をさらに活かすためにもキヤノン用やニコン用と同じようにレンズ内手ブレ補正を搭載してほしかったなぁ、タムロンさん。

また、キヤノンやニコンもそろそろ利便性の高いボディ内手ブレ補正を採用してほしいなぁ・・・・と思う今日この頃です。