デジカメオンライン

2011年02月05日

キヤノンEOS Kiss X5の発売日は?

キヤノンのエントリーデジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 の正式発表が2月7日に行われる可能性が高まってきました。

SankeiBiz

キヤノンは2月7日14:00にデジタルカメラの新商品を発表するとのこと。この時期に毎年発表、発売されているEOS Kissシリーズの最新機種もお披露目になる可能性が高そうです。また、廉価機種 EOS Kiss F の後継機種 EOS Kiss X50 が登場するのでは?との情報も。

7日発表だとしたら発売日は2月下旬、もしくは3月中になるのかもしれません。

EOS Kiss X5は噂によると EOS Kiss X4 と画素数、システムはほぼ同じ1800万画素カメラで新規にバリアングル液晶モニターを搭載するといわれています。技術的な進化の少ないいわゆる「マイナーチェンジモデル」だとの悲しい予想が大多数。

EOS Kiss X4は売れていますし、EOS Kiss X5も必ず売れるとは思いますが・・・・マイナーチェンジモデルだとしたら管理人が欲しいかといえば「NO!」ですね。上位機種には採用されているものの、EOS Kissシリーズでは「意図的に」省略されているS-RAW、M-RAWでも新規搭載しない限りは絶対にいりません。

そもそも、フルサイズやミドルクラスならともかく「もはやエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラをご新規さんが購入する意味がまったくない」というのが管理人の本音です。だって、より小型軽量で高性能なミラーレスカメラのほうがシステム、価格ともに魅力的ですから。

携帯電話やコンデジと同じJPEG撮影を多用するであろうエントリー層にはデジタル一眼レフカメラの光学ファインダーシステムよりもミラーレスカメラのEVFシステムのほうが遥かに優れているのは明確。

光学ファインダー最大の欠点は「ファインダーを通して見えている映像と実際に撮影される写真の仕上がり具合が違うことがある」こと。オート撮影の場合露出やホワイトバランスが狂っていても撮影後にチェックするまで気がつきません。デジタル一眼レフカメラで写真を撮影して背面液晶モニターで確認したら「あれ?思ったよりも写真が暗いぞ?」「あれ?なぜ雪も降っていないのに真っ白に?」なんていうのはこのシステム的な欠陥が主因ですね。

その点EVFならば液晶モニターに映し出された映像そのままに写真が撮影できますから、撮影前に撮影後の写真をチェックすることが可能。この利点は後から失敗写真を救済できる幅がRAWより狭いJPEG撮影に最適なわけです。

光学ファインダーのアドバンテージはAF速度や見やすさですが、最近ではEVFの性能も飛躍的に向上され必要十分過ぎるくらいに実用的になってきました。携帯電話やコンデジから買い換える人にとっては驚くほど高性能で確実な進化を感じることでしょう。

今はやりのフルハイビジョン動画撮影機能においても、特にオートフォーカス性能という面においてミラーレスカメラはデジタル一眼レフカメラに圧勝。動く被写体をマニュアルフォーカスで動画撮影し続けるのはプロでも難しいわけで・・・・美麗なムービーも手軽に撮影したいならAF性能が比較にならないくらい高いミラーレスカメラを購入するのが賢い選択なのは間違いありません。

写真画質に関しては一眼レフ、ミラーレスともにセンサーサイズが同じであればほぼ同レベル。APS-Cよりもセンサーサイズの小さいマイクロフォーサーズでも十分すぎるくらい高画質です。

写真画質が同じであるにもかかわらず、JPEG撮影に適していて動画撮影機能も圧倒的に優れているわけですから・・・・どちらが初心者向けカメラとして優れているのかは誰の目にも明らかでしょう。


銀塩時代からの長い歴史がある一眼レフカメラの世界はユーザーの年齢層も高く、保守的で頑固な人が多い印象。特に元々保守的な風土の日本では革新的なミラーレスカメラに根拠の無い拒否反応やネガティブな意見を持っている人が数多く見受けられます。

まあ、「せっかく数十万円もかけて購入したキヤノンやニコンの高級レンズが無駄になる!」と、あくまで既得権益死守のためだけに必死でネガティブキャンペーンを張っている人もいそうですが(笑)。余裕で構えているようでいて内心焦っているその心理、手に取るようにわかりますよ。

しかし、これからカメラを購入するという新規ユーザーさんにとってはそんなことなど些細などうでもいいこと。今現在一番安くて画質、性能が良い優れたカメラを賢くチョイスすればいいだけですからね〜。

最近、アジア諸国だけでなくイギリスでもミラーレスカメラが大躍進。ソニーやパナソニックといった(一眼カメラの世界では)新興メーカーが勢いを増しニコンがシェアを急激に落としていると話題になりました。虚を捨てて実を取るユーザーはもうその性能と使いやすさの差に気がついているわけです。

今のところキヤノンのシェアは大丈夫のようですが、その安泰もいつまで続くかわかりません。時代は常に新しい明日に向けて止まることなく流れ続けているわけですから。

キヤノンもそろそろ過去の栄光よりも、未来の成功に向けてもっと攻撃的に動いて欲しいですね。